お久しぶりの海外旅行、行きは日本航空の成田ーボストン便です。
18:10分成田空港発、同日18:00アメリカ ボストン ローガン空港着。
(時差は-13時間、飛行時間は12時間50分)
プレミアムエコノミークラス空港当日アップグレード
成田の空港カウンターて搭乗手続きをお願いしたところ、
「プラス3万円でプレミアムエコノミー席にご案内できます」と
お声かけをいただきました。
※当日、プレミアムエコノミーに空席がある場合、追加料金を払えばアップグレードで きるのです。近距離便(アジア方面)は1万円、長距離便(アメリカ)は3万円)
こんな機会でもないとプレミアムエコノミー体験はできないのであろう。と渡りに船、「ぜひお願いします!」と答え、
窓口の方はいったんチケットを取り消し、
「別の窓口でお支払いをお願いします。そちらで航空券が出ます。」
あんまり時間がなかったんですよ~。と焦って走って手続き完了。
※プラスさらに5,000円で、ラウンジを使わせていただけるそうです。入ってみたかったものの、時間なかったし、免税店でのお買い物も楽しみにしていたので、今回はパス。
で、機上の人に。
エコノミー席とプレミアムエコノミー席の違いとは
- 座席がゆったりしている(シートの間隔はエコノミー97cm、プレミアムエコノミー107cm、その差10cm) 。
- 座席を後ろに倒すのにも、エコノミー席より気を使わなくていい。
- エコノミーは3・4・3列の配置で、プレミアムエコノミーは2・3・2列 なので、横のゆったり感も一目瞭然。
- シートの素材等、見た目にも高級感あり。毛布もエコノミーよりフカフカ。
- スマホ置き、ペットボトルホルダー、USBポートや電源など、座席周りが充実。
- 搭乗時足が楽なよう、足をあげる台(フットレスト)がついており、高さ調整可能。
- 同じく脚をあげる台(レッグレスト)がついている。こちらも高さ調整可能。
- モニターがタッチパネルになっており、マップなど、指でピッピすれば拡大できる。
- テーブルが大型。
- メニューを紙ベースで頂戴できる。
- 食事、機内販売等、エコノミー席よりプレミアムエコノミー優先。
- 選べる飲み物の種類がエコノミー席より多い(+アルコール類)
- 窓の明るさが自動調節(明るくしたいときにはボタン操作で窓の外の写真が撮れます)
- キャビンアテンダントさんのサービスも席がワンランク上なのだから、分け隔てはしないとの建前ながらも、気持ち、違うのであろう…。
で、もらってきたメニューは、こちら。
エコノミー席とプレミアムエコノミー席、どちらを選ぶべき?
帰りはニューヨークからのエコノミー席でした。正直、中肉中背の日本人女性の私にはエコノミー席でも十分。狭すぎるとか、耐えられないとかは全然なかった。
(たかだか12~13時間のフライトですし。どうせ乗ったらすぐ眠ってしまうんだ…)
しかしどちらが快適かと聞かれれば、それはプレミアムエコノミーに決まっています。
はじめからプレミアムエコノミーやビジネスクラスを指定するには度胸が足りない私ですが、ちょっと贅沢してみました。良い体験でした。
隣の席はアングロサクソン系の男性でした。
大きい!胴体太い!丸太みたい。
腕太い!大根みたい。
腕の毛の色が薄く、それがまた剛毛でフサフサ…。たわしみたい。
言葉はぜんぜん通じなかったのですが、でも、優しいのです。
わたしがフットレストを上げられず、おろおろしていると身振り手振りで動かし方を教えてくださいました。
着陸前、私が窓からの写真を撮ろうとし、窓暗いなあ。ふと遠くの窓に視線をやると、そっちは明るい。どうするんだろう…。と窓にかじりついていると、またまた身振り手振りで、ボタンを使えば明るくなるんですよ、と教えてくださいました。
唯一、成功した座席の写真。
機内食
その1。
フードスタイリスト飯島奈美さん監修メニュー。
パン、味噌汁、ポークシチュー、キャベツの生姜醤油和え、ニース風ポテトサラダ、チョップドサラダドレッシング添え、特製フルーツポンチ。
食べ終わった後でさらにハーゲンダッツのアイスクリームが出ます。
おやつに
「月でひろった卵&月まる」(お菓子)
(画像なしですみません)
その2。
AIR吉野家(牛丼、だし醤油入り玉子、紅しょうが、唐辛子)、オニオンコールスロー、杏仁豆腐とマンゴープリン
そろそろボストン着
9月のボストンは、到着時刻18:00時からまりは十分明るい。暗くなるのは19時過ぎ。
「ボストンはそろそろ秋です。気温の変化にお気をつけの上、お出かけくださいませ。」との機内アナウンスが流れます。
旅はいつも、胸躍るものですね。