ニューヨークの観光名所を駆け足で。

 

生まれて初めてのニューヨーク、時間は限られ、次いつ来るかわからない。そも、ニューヨークって回りつくせる?

マンハッタン島は、ハドソン川とイースト川に 囲まれた島で、幅は約4 km、長さ約20 kmで、ほぼ南北方向に細長い形状をしている。 面積は東京の山手線の内側に相当する。(wikipediaより)

山手線内側大。つまり、そんなに広いというほどのことも…。

泊まったホテルはミッドタウン。時間は前後してしまいますが、上の方から、北の方から、行った場所を順番に。

セントラル・パーク

広いのです。見尽くせば、まる1日かかってしまうのでしょう。体力温存のため、自転車を借りたりレトロな馬車に乗ったりするテもあり。日本語ガイドツアーもある。コンパクトに1時間くらいで歩いて回る。

ニューヨーク到着は午後。ホテルに荷物を置いて、徒歩5分のセントラルパークへ。

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大都会の真ん中に広がるオアシス。摩天楼をバックに青空の下去りゆく夏を満喫するニューヨーカー。

ここはシープ・メドウSheep Meadow。元は羊の放牧をしていた。

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アンパイアー砦Umpire Rock(氷河期に古代ニューイングランド地方の山の一部が削り取られてマンハッタン島にやってきた)を撮ったつもりだったのですが。実は方向音痴なのです。違っていた。しかし大きい石であることに変わりはない。(と自分を慰める)

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セントラルパークのメインハイライト、ベセスダの噴水Bethesda Fountain。しかしオレンジ色の重機がここまで目立ってしまっている。

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近づいて水面の景色でも。

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愛を確かめ合うカップル撮影が、ほほえましかったりします。

 

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公園にいたリス。(野生ではなく、「市民が生き物と触れ合える場を」と放ち、ニューヨークに限らず、アメリカの公園ではどんどん数が増えたのだとか。)

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鳥はまさか、違いますよね。飛んできたのだもの。

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りす、もう1枚。

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このように優美に装った馬に乗り、パカパカとひずめの音を聞きながらのんびりと公園の景色を満喫するのも、アリかしら。公園にはお客さん待ちの馬車がたくさん停まって!?待って!?いたので、その場でお願いすることもできそう。お値段は時間にもよりますが、50ドルくらいから。

 

ストロベリー・フィールズ

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ジョン・レノンは晩年(と言っても40才)セントラルパークのすぐ隣に住んでいた。あまりにもあっけない死(1980年)は世界に衝撃を与えた。レノンを悼み、ニューヨークに作られたメモリアル。

 

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「IMAGINE」のタイルのモザイクは、オノ・ヨーコのデザイン。みんなかわるがわる、記念撮影していました。

 

ジョン・レノンが最後に住んだ家 ダコダ・ハウス

Dakota House

 

John Lenons building

 

ストロベリーフィールズを出て、横断歩道を渡れば、そこがジョン・レノンがかつて住んだ、ダコダ・ハウス。上の2点の写真はクリエイティブ・コモンズの映像です。

とはいえ、現在は外装、リニューアルされていまして、ジョンが住んでいたころとは外観、違ってしまっていますが。悲惨な写真ですが、

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コロンバスサークルとミッドタウンのホテル周辺

泊ったホテルは

 

hitomi-shock.hatenablog.com

 

セントラルパークそば。ホテル周辺徒歩5分の圏内の、ニューヨークの活気。

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夕食を調達したタイムワーナービルのエントランス。

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地下鉄の駅構内。

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「COLUNBUS CIRCLE」の駅名表示は、アール・デコスタイルのタイルのシックな味わい。

 

ニューヨークの夜景

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ニューヨークの3大夜景ツアーに参加しました。20時集合、23時解散。ワゴンタクシーで効率よく名所を回り、移動の時間はうたた寝したり。

ハミルトン・パーク

ここがあの、「ハドソン川の奇跡」が見渡せるスポットです。との説明を受ける。ハドソン川を渡り、ニュー・ジャージー側から眺めるマンハッタン。

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クリエイティブ・コモンズ画像でごらんください。(写真下手ですみません。。。)

Hamilton Park

 

マンハッタンに戻り

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 夜も更けゆくニューヨークの町中を抜け

ブルックリン橋のたもと

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私にとっては、ブルックリン橋とは映画「ソフィーの選択」(1982)で、メリル・ストリープ扮するソフィーが、そしてネイサンが渡った橋。いや「ニューヨークの恋人」だ、いや「ブラック・レイン」だ。人ごとにニューヨークで一番のビジュアルと歴史を刻むこの橋にまつわる胸に描くシーンは異なるのでしょう。川べりはカフェやレストランが立ち並び、人々のさざめきはやむこともなく。

こちらも綺麗な画像をどうぞ。

Night Views from BBP, 01.12.14

ラストは当然。

エンパイア・ステート・ビルディングの展望台

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86階まで26ドル。102階まで46ドル。ただしツアーの料金は入場券こみ。行けたのは86階まで。360度はてしなくどこまでも広がるパノラマはまさに宝石!展望台は満員!全世界から、この景色を見に人が集まるのですね~。帰りの通路では、満面の笑みをたたえた世界中からの観光客の写真が。

きれいな画像張ります。

Night view of NYC from the Empire State Building

 

ブロードウェイとタイムズスクエア

ニューヨークに行ったんだから、タイムズスクエアくらいはこの目で見てみたい。地下鉄使わなくても行けるはず。とブロードウェイを南下していった。

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工事中のバリケード!?だらけだったのは残念は残念でしたけど。タイムズスクエアには盛大なお立ち台!?(日本の観光地で団体客が乗って集合写真を撮るための台の百何十人分)があり、こう言ってはいけないのでしょうが、ビルの谷間の広場ってだけなのに、人の熱気とどよめきがすごいのです。大道芸のパフォーマンスくらいはありましたが、その割にはみんな盛り上がってた!さすが、天下のニューヨーク!タイムズスクエア!

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ラウンド・ゼロ

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ここは行かなければ。とおそるおそる地下鉄に乗ってやってきました。9.11、テレビで見ていた。砂埃と煙と炎の中で呆然としていた人、懸命に巻き込まれた人を救おうとしていた人。みんなテレビや雑誌やネットで見ただけだったけど。現場に立てば、切れ切れの記憶がよみがえってきます。

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ワン ワールド トレード センター は2014年11月3日に竣工したばかり。

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ビルの谷間はこころなしかひっそり。

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ウオール街

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もくもくと煙が上がっているところが、ウオール街。

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観光客でいっぱいで、タイムズスクエアほどではありませんが静かな金融街、びしっと決めたビジネスマンがせわしなく行き交う、とは真逆だったりする。みんなしてカジュアルな恰好でせっせと写真を撮っている。もちろん私もその一人。真ん中の赤白シマシマの煙突から絶え間なく上がる湯気は何だったんだろう…。他の人が行った、ウオール街の記念写真にはこの煙突と煙がない。未だに不思議です。 

 

自由の女神

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世界の裏側まではるばるやってきたのです。自由の女神くらい、見て帰りたい。VELTRA(世界の観光地の現地ツアーを予約できるサイト)にいくつも自由の女神ツアー、あったのですが、見比べ、NY初めてだし、現地でアタフタするより多少お値段かさんでも日本で決めて時間と手間を省こう。船で女神さまに近づけて、空きありのうち出発時間が一番早くかつツアーの時間がコンパクトなツアーにしました。もっとも、自由の女神が見たいのであれば、選択肢はほかにいくらでも…。女神のおわしますリバティ島に渡って足元からその巨大なお姿を見上げることもできれば、船のチケットなど現地で買えるし。豪華にヘリコプターをチャーターして空から女神様を見下ろすテもある。(船が出航し、港を進むとヘリポートがあり、さらに進むと女神さまの頭上にはヘリコプターの姿がちらほら)でもま、時間が限られていたので、さらっと。

世界中からやってきた観光客満載のお客さんを乗せて、船は出発。カウボーイハットをかぶったDJ!?さんが初めから終わりまで弾丸のようなトークライブ。何言ってるのかはさっぱりわかりませんが、陽気でハイテンションなしゃべりはおんな一人、旅の空に心地よい。

 

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お天気サイコー!昨夜は夜のマンハッタン。今日は海から眺める朝の摩天楼の町。

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見えてきた!

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自由の女神さま!

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リバティ島のお隣、エリス島のイミグラント・ビルディング。元移民局今博物館でアメリカの歴史遺産・文化遺産。たくさんの人が新天地アメリカを目指してやってきた。自由の女神を横目にはじめに上陸したのがこの島。

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雲一つないんですよ~。感激しました~。乗客もみんなハイテンション!となりのチャイニーズの男性はひっきりなしにシャッターを切る。そして自撮り棒を手に、全員がイェーイ!ピースして女神さまつきの己の写真を撮るのに夢中!いやあ、ここまでお上りさん全開の人に囲まれていると、勇気が出てきますね。自分だけじゃないって!

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あ、遠ざかっていく。

最後に女神さまが一番大きく撮れた写真を。

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